様々な制度や方法論が行き詰っている。やみくもに前に進んでいればそれなりにつじつまが合う時代は過ぎ去った。
時代は「編集」を求めている。
メルマガ登録はこちら
▼サイト内検索 (※試作中)

☆■収集(分けると分かる) 収集・選択・分類・流派・系統 H■焦点(ニュースにする) 焦点・報道・統御
A■編定(縮めて伝える) 編定・要約・凝縮・翻訳・結合 I■境界(区切りを変える) 境界・場面
B■原型(型にして見る) 原型・模型・適合・列挙・配置・意匠・装飾・図解 J■周期(リズムをつける) 周期・曲節
C■順番(繋げて較べる) 順番・規則・交換・競合・比較・共鳴 K■諧謔(おおげさにする) 歪曲・不調・輪郭・諧謔
D■暗示(含みを持たせる) 暗示・相似・擬態・象徴 L■形態(構造を見つける) 構造・形態・生態
E■引用(盗んで補う) 比喩・推理・引用・例示・補償 M■劇化(物語で遊ぶ) 筋道・脚本・劇化・遊戯
F■注釈(付け加える) 注釈・付加・削除・拉致・保留・代行 N■綜合(みんなまとめる) 総合・創造
G■模擬(測って調べる) 模擬・測度・強調・変容 △■編集思考素

2005年12月01日

【64編集技法コラム-09】原型(型にして見る)

 私たちはいつも情報の型(タイプ)の編集をいつも気にしています。エルメス、ヴィトン、シャネルなどのブランドによって着る人のタイプが発信され、カラス族、アーバンライフ族、渋谷のシブカジ、上海の月光族なども情報の型によって生き方を主張しています。
 おめでたい色や模様を一斉に連ね、配列し、組み合わせてお祭の図柄や意匠、装飾をつくるのも、同質の情報を合わせたり、対称的なタイプの情報を拮抗させて楽しむ花札やトランプも型の編集です。
 情報の型を用いて、伝説や事物の展開を図示したり、図説化することは古くから行われ、フローチャートやアクセスマップ、挿絵などにもなっています。陰陽や五色、五行から宇宙模型やマンダラまで、情報の型にはイメージの大元に当たる「原型」が潜んでいて、それが現代的な型となって現れることも少なくないのです。

(64編集技法解説: 編集学校師範 高橋秀元)


書名やキーワードで千夜を検索


▼松岡正剛の最新情報はコチラ
▼松岡正剛&編集工学研究所の最新情報をブログでお届け


©編集工学研究所
■ 会社概要
■アクセス
■お問い合わせ