様々な制度や方法論が行き詰っている。やみくもに前に進んでいればそれなりにつじつまが合う時代は過ぎ去った。
時代は「編集」を求めている。
メルマガ登録はこちら
▼サイト内検索 (※試作中)

☆■収集(分けると分かる) 収集・選択・分類・流派・系統 H■焦点(ニュースにする) 焦点・報道・統御
A■編定(縮めて伝える) 編定・要約・凝縮・翻訳・結合 I■境界(区切りを変える) 境界・場面
B■原型(型にして見る) 原型・模型・適合・列挙・配置・意匠・装飾・図解 J■周期(リズムをつける) 周期・曲節
C■順番(繋げて較べる) 順番・規則・交換・競合・比較・共鳴 K■諧謔(おおげさにする) 歪曲・不調・輪郭・諧謔
D■暗示(含みを持たせる) 暗示・相似・擬態・象徴 L■形態(構造を見つける) 構造・形態・生態
E■引用(盗んで補う) 比喩・推理・引用・例示・補償 M■劇化(物語で遊ぶ) 筋道・脚本・劇化・遊戯
F■注釈(付け加える) 注釈・付加・削除・拉致・保留・代行 N■綜合(みんなまとめる) 総合・創造
G■模擬(測って調べる) 模擬・測度・強調・変容 △■編集思考素

【64編集技法コラム-63】総合(みんなまとめる)

 さて、以上の14の編集の階梯をすべてを組み合わせると、世界の部分が集合して全体の秩序を形成しながら、その形成されてきた秩序に合わせて部分がネットワークされ、共鳴しあう自発的な相互編集型のダイナミックな世界像が編集されてきます。それは情報の歴史の集大成であり、宇宙史・生命史・思索史を包括する体系をなしているでしょう。
 このような総合に向かう編集のプロセス以外に、一滴の創造が可能かもしれません。音声が言葉に変わる瞬間、無秩序なドローイングが輪郭を形成する刹那、自然界から自律した系としての機械が出現した途端、創造が作用したというべきなのでしょう。

(64編集技法解説: 編集学校師範 高橋秀元)


書名やキーワードで千夜を検索


▼松岡正剛の最新情報はコチラ
▼松岡正剛&編集工学研究所の最新情報をブログでお届け


©編集工学研究所
■ 会社概要
■アクセス
■お問い合わせ