様々な制度や方法論が行き詰っている。やみくもに前に進んでいればそれなりにつじつまが合う時代は過ぎ去った。
時代は「編集」を求めている。
メルマガ登録はこちら
▼サイト内検索 (※試作中)

☆■収集(分けると分かる) 収集・選択・分類・流派・系統 H■焦点(ニュースにする) 焦点・報道・統御
A■編定(縮めて伝える) 編定・要約・凝縮・翻訳・結合 I■境界(区切りを変える) 境界・場面
B■原型(型にして見る) 原型・模型・適合・列挙・配置・意匠・装飾・図解 J■周期(リズムをつける) 周期・曲節
C■順番(繋げて較べる) 順番・規則・交換・競合・比較・共鳴 K■諧謔(おおげさにする) 歪曲・不調・輪郭・諧謔
D■暗示(含みを持たせる) 暗示・相似・擬態・象徴 L■形態(構造を見つける) 構造・形態・生態
E■引用(盗んで補う) 比喩・推理・引用・例示・補償 M■劇化(物語で遊ぶ) 筋道・脚本・劇化・遊戯
F■注釈(付け加える) 注釈・付加・削除・拉致・保留・代行 N■綜合(みんなまとめる) 総合・創造
G■模擬(測って調べる) 模擬・測度・強調・変容 △■編集思考素

« Ⅰ 企業から教育の場へ-2.母校多摩美術大学に・・・ | メイン | Ⅰ 企業から教育の場へ-4.教育は「共育」なり »

Ⅰ 企業から教育の場へ-3.定年前に・・・

話は少し前後するが、定年直前の状況を振り返ってみたい。
そもそも定年後は、待望の山小屋暮らしやゴルフ三昧で、しばらくはのんびり、と考えていた。また先祖の墓がまだ紀州にあり、長男でもあるし、なんとか自分の入る墓を東京につくろうとも思っていた。
そして少し落ち着いたら、「四国八十八カ所の歩きお遍路」に行って、これまで塗り重ねてきたキャンバスを一度真っ白にしてみるのも良いかと、送別会などで聞かれる度にそう答えてきた。
そこへ、長年公私にわたりお世話になった清水 博先生(東大名誉教授、「場」の研究所)から手紙をいただき、その中に「これからの3年間の過ごし方で、貴方のこれからの人生が決まる」という一行があった。心に痛く突き刺さった。一つぐらい何か習い事をと思い立ち、英会話を一から勉強しようとすぐさま長年憧れていた御茶ノ水のアテネフランセに申し込んだ
またそんな頃読んだ本に、森村誠一氏の「老いのエチュード」がある。そこには「定年後は、一つでもいいから何か新しいことを始めるべき」というくだりがあった。
この新しい「何か」を探していたとき偶然、松岡正剛氏から、氏が率いる編集工学研究所で新しい試みの編集学校を開設するので、一緒に楽しまないかという話が舞い込む。私はすぐさまその誘いに飛びついた。「セレンディピティ」のごとくにである。  
先生しますか?生徒やりますか?の問いに、当然生徒だと即断。すでに現在2500人以上の卒業生を輩出したと聞くが、学籍番号00-0001は私の自慢とするところだ。
こうして定年を迎えるときには、どれも手放さないで、同時進行の三つ巴四つ巴の新しい人生が始まったのである。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://edit64.jp/mt/mt-tb.cgi/93

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


書名やキーワードで千夜を検索


▼松岡正剛の最新情報はコチラ
▼松岡正剛&編集工学研究所の最新情報をブログでお届け


©編集工学研究所
■ 会社概要
■アクセス
■お問い合わせ